斡旋会
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先日の子牛の品評会の後、斡旋会がありました。

品評会で気に入った牛がいた場合「斡旋会」といった会合で家畜の取引が行われます。
いい血統の牛などを地元に残すため、牛市の前にこういった取引をする場合があるんです。
斡旋会は臨時の家畜市場といった感じでしょうか。

近年はほとんど斡旋会が行われることはありませんでした。
でもなんと、今年はうちの「たかね2」(父:菊安土井 母:谷村土井 191日齢♀)が斡旋会の申し込みを受けることになりました。

本当は我が家で母牛として保留する予定だったのですが、資金的に苦しく、斡旋会の申し込みがあった場合は販売しようと思い品評会に出ました。

品評会では3等賞(参加賞)と振るわなかった「たかね2」
父親が菊安土井と古くて人気のない種にも関わらず70万円を超える価格で買っていただきました!
ありがとうございます!

あわてて僕は「たかね2を販売するから最後に牛に会い来いよ!」と妻に電話。

妻も最後に一目見ようと子供を連れて慌てて品評会にやってきました。

でも良く考えれば、買っていただいたのは近所のU畜産様
(削蹄の大先輩です)

またいつでもすぐに会いに行けたのでした。。。


今回だけではなく、毎回毎回市場でもお客様から高値で購入頂き本当に助けられています。

ただ、初期投資時の借金の返済と、餌代の未払い金、僕自身の技術や経営力の未熟さから、経営はかなり厳しい状況です。

そんな話を今日近所の若い牛飼いの子にしました。

僕の安易な予想では
僕:「もっと気合入れなあかんぞ」
  「たとえば僕のところ。牛市で76万、昨日の品評会で70万、こういう高い数字ばかり目に見えるから儲かっているように見えるけど、実際はそうじゃない」
  「どうや、A君にはうちが儲かっているようにみえるか?」
A君:「いや~、どうなんですか?」
僕:「実はな、今手元にある現金は●万円や。実際は削蹄で飯食っているんや。放牧牛肉もまだ利益なんて出とらへん。」
A君:「そうなんですか!儲かってないんですか!?」
僕:「そうやで、気楽に考えとったら痛い目見るで。もっともっと考えな。まずは子牛を増やすこと、これが繁殖の基本やで、産まれない子牛がいたらいくら高く販売してもお金は残らない・・・・」
などと続く予定が。

僕:「もっと気合入れなあかんぞ」
  「たとえば僕のところ。牛市で76万、昨日の品評会で70万、こういう高い数字ばかり目に見えるから儲かっているように見えるけど、実際はそうじゃない」
  「どうや、A君にはうちが儲かっているようにみえるか?」
A君:「いや、見えないです」
僕「・・・・・・・・・・・・・そ、そうやろ。実はな手元にある現金は、、、、」

いや~、かっこわるい先輩でした(笑)



昔の僕なら周りに「今に見とけよ!」と思っていましたが
今の僕は皆さんに「ずっと見続けてくださいね」って感じです。


やりますよ。
ありがとうございます。
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Top▲ | by beefcattle | 2009-10-23 22:15 | 日記
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