ただいまレポート【支え】
朝から隣で牛を飼っているT君が「ガスバーナー貸して下さい」とやってきました。

削蹄で堅い蹄を切るときに火で炙ると柔らかくなるんです。

でもT君は削蹄しないし、何に使うんだろうとT君の牛舎を見ると、明らかに削蹄師の格好の人がいる。

(心の声)
「だ、誰だ?隣に削蹄師(僕)がいるってのにわざわざ切りにくるなんて、兄弟子なら声かけてくれるはずだし。。」
「県外の削蹄師だろうか?」
「よっしゃ、お手並み拝見させてもらおうやないかい!」

と、意気揚々と行くと。。。

親方でした(笑)

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頼まれて削蹄を教えに来ていたようでした。


僕が親方に弟子にしてもらったのは3年前。
兵庫県の削蹄師と言えば淀さんと誰もがいうくらい有名で、全国に削蹄の講師にも行かれていた方。

10年ぶりの弟子にしてもらったのは、周りの兄弟子に無理言って声掛けしていただいたおかげでした。

T君にしても僕にしてもいつも思うけど、この地域は若手を育てようといった空気がある。

最近は本当に育てられているなあと思う。

今日の親方を見ていてもそう思った。

但馬牛が高いのはお客様のおかげもあるが、但馬牛を作り上げてきた先祖、先輩がいてくれたから。

今ここで牛飼いができるのは地元の方の支えがあるから。

産み育ててくれた両親がいるから。

支えてくれる妻や娘の存在。

感謝だなあ。


感謝のない人生はつまらないよね。
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Top▲ | by beefcattle | 2009-10-24 13:50
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