22歳のお婆さん
我が家に「いつひめ」という牛がいました。

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昭和63年2月6日生まれ。
父:安幸土井 母父:安谷土井 祖母父:森萩土井

22歳のお婆さん牛です(牛は数え年で計算します)

普通、和牛は3年以内に肉になります。

母牛として飼育された場合も10歳くらいで更新の対象となり、その後は肉になります。

だから22歳という牛は日本中探しても普通はいません。


なぜ22歳まで飼っていたかというと、いつひめが雌を生むのを待っていたからです。

雌が生まれたらその子を母牛にしようと思っていました。

しかし、辛抱強く飼っていたのですが、産むのはいつも雄ばかり。

気がつけばこんなに長生きしてしまっていたんです(笑)

しかし、年を重ねるにつれ「いつひめ」は種がつかなくなり、廃用する決断をしました。


「いつひめ」は我が家で産まれた牛ではなく、妊娠牛として途中で買ってきた牛です。

元の飼い主さんが最期は看取りたいということでした。

なので、この春に我が家を旅立ちました。



そして先日

いつひめのお肉を元の飼い主さんから頂き、食べました。


22歳の経産牛といえば、「硬くて食えたもんじゃない」

牛飼いやお肉屋さんなら誰もが思います。


僕も正直期待していませんでした。


でも、、、、、、、、、、めっちゃくちゃ美味い!!!!!

美味かった~!!!!

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驚きでした。

22歳の経産ですよ。

肉も硬くない。

味がしっかりある。

22歳にしては・・・ではなく、前情報なしでもびっくりするくらい美味い。

いつひめ・・・・お前すごいよ・・・

牛肉の可能性を教えてくれました。


妻は自分と同い年なので少し複雑な様子・・・


経産は最高です!

すごく可能性を感じます。

おかげさまで美味しくいただきました。

いつひめありがとう!

ごちそうさまでした!!!! 

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Top▲ | by beefcattle | 2009-11-20 22:10 |
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