大切なものを大切にしたい
大切なものを大切にしたい。

一昨日は群馬県から同志の小堀正展さんが、僕に会うためだけに飛行機を乗り継ぎ、はるばる但馬まで日帰りで来て下さいました。
フェイスブックでうちの現状を知り、「これはもう会いに行くしかない!!」と即決されたそうで、
本当に僕に会うためだけに駆けつけてきてくれた。。。。
凄くありがたかったです。。。
月並みな表現だが、嬉しかった。
(ブログでもご紹介いただきました。小堀さんのブログはこちら。)
d0099005_19231573.jpg

小堀さんはホルスタインの去勢牛を肥育している牛飼いさん。
なんと3,000頭も飼っているんです!!
でも、彼を語るのに3,000頭とか単なる牧場の規模で言い表すのは非常に物足りない。
熱い男!怒る男!でも、会ってみたらめちゃ優しい笑顔の男、それが小堀正展さんです。
書きだすときりがないので、【小堀正展】や【低脂肪牛】で検索してみてください。
ツイッターでよく怒ってますので(笑)ツイッターされている方はぜひフォローしてみて下さいね。
面切って「怒れる」ってことは、それだけリスクを負って、物事を正面から見ているってことだと思ってます。
素敵な男です。
(もっと表現力があればいいのですが、色々ありすぎて彼の良さを上手く伝えられません・・・)

今日は但馬信金の宮垣さんがコンサルに来てくれ、こないだは豊岡のN姉さんが励ましに来てくれ、、、色んな方から大切にしていただいています。
先日会いに行った僕の先生なんて「一馬、鬱なんてな、気持ちの問題で、一瞬でプラスに気持ちは変わるんだ!逃げんなよ!逃げたら絶対許さんからな!!お前、逃げたら次来ても追い返すからな!!」な~んてきっついこと(鬱病患者に言う事じゃないこと)言いながら、帰る時には「おい!一馬!!頑張れよっ!!おいっ!!」とか言って泣いてんだもん。。。

嬉しいよなあ。

本当に心配してくれているのが分かるから、何言われたって、例えキツくたって受け入れられる。
先日のブログに書いた事にしたって、僕が信じてる人だから、キッついけど受け入れてる。
みんな大切な人。

4年ほど前、あちこち飛んで回っていたころは山のように色んな人に会いました。
とにかく会う数をこなしてた。

でも結果的に付き合いが続いている方って1割もいない。(1割って言ってもい~っぱいいるんですが・・(喜))

当時の僕はとにかくボールを投げまくっている感じ。
数を投げればそのうち当たる。
「人脈」作り=「お客さん」or「僕の役に立ってくれる人」探しだった。
だから同じように付き合う人は「人脈」=「見込み客」を求めてくる人ばかり。
ちょっぴり有名になればなるほど、その傾向は顕著になって跳ね返ってきた。

そんな上っ面の付き合いを演じている自分に嫌気がさした。
心がそんな自分を拒絶した。
出てまわると牛の気持ちもよくわかんない。
人も牛も数ばっかりの上っ面のつながり。。。
つまんねぇ。

お肉販売にしてもそう。
最初は売ろう売ろうとして強引に売りに行った。
数をさばかなければ、在庫を減らさなきゃ、新規のお客をいかに捕まえられるか。
ブランドを立ち上げなきゃ。。。

やりたい事なのに楽しくなかった。
売る事ばっかで無理してたから、1頭丸ごと販売して丸ごと返品なんて事もあった。

今だって失敗やらかしてばかりだ。
でも、前とは明らかに違う。
なにも仕掛けずとも、勝手にブランドになってきてくれている。

まず、一人一人のお客さんと向き合うことにした。
そして販売頭数を減らした。

数はさばけなくても、一生関わっていける人間関係を作ろうと思った。
1人でもいい。

「一生ここのお肉買うよ。」って言っていただけるような、その方だけでなくその方のお子さんが家庭を持った時にも、ずっと関われる人間関係を築こうと思った。
そう思ってからお肉販売が楽しくなった。
想いがいっぱい帰って来て、想いの循環がちっちゃいながら出来てきた。

そうして進んでいると、
自分の持っている限られたエネルギーを、色んなところに無差別に投げるのがもったいなく感じるようになった。
無差別に投げていたのは愛情が欲しかっただけ。
いつも飢えていただけ。
返ってくる数で心をうめていただけだった。

しかし、数を投げても次につながらない関係だから、ひたすらいつまでも数を投げ続けなくてはいけない。
いくら投げようとも限度がある。
次第に当たる数は減ってくる。
そのうち返ってこない関係の方が目立ちだす。

すると、なんて空っぽなんだろうとうようになってしまう。。。。

でも、【大切なものを大切にしたい】と思うようになって、余計な考えは捨てた。

「あなたが大切です。」

そう思えば思うほど力が入る。
い~~~~っぱい思いが返ってきた。
もっと応えたくなる。応える。
すると相手ももっと応えてくれるようになった!
良い循環が生まれてくる。

いい加減な対応は、数を増やせば増やすだけ、いい加減な結果の数が増えるだけ。
相手が家族でもお客さんでも牛であっても同じ。

思い、思われ、支え、支えられの関係を人・牛に関わらず、深く深く感じて生きたいと思う。

ブログを書いている今も埼玉のTちゃんから「お肉おいしかったよ~っ」お電話いただいた。
こんな感じに書くと身内だけの自己満足商売みたいに見えるけど、それで良いと僕は思うんだ。

大切な身内が、お肉や牛を通してい~っぱい増える。
素晴らしいじゃない!!て思う。

大切な人を大切に。
大切な牛を大切に。
そこにエネルギーを注ぐ。
無駄な労力はもったいなくて使えないや。

えこひき?しますします!!
僕、博愛主義者だけど、使えるエネルギーに限りあるもんで。。。。

片想いもいっぱいあるよ。
それはそれでいい。
僕の周りには僕の都合のいい人だけじゃなくて全然良い。

「僕が好きなだけ」

大切だから大切にしたい。

田中一馬の行動指針です。

これからもよろしくお願いします!!!

d0099005_19254475.jpg

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2012-04-07 12:42
"Fallen Leaves" Skin
by Animal Skin
<< 子牛市から思う事 | ページトップ | 入園式 >>