牛と耕す国づくり~テストマーケティング~②~
ご無沙汰しておりました。
あちこち出ていた視察や勉強会や学校もひとまず落ち着きました。
これからしばらくは家でコトコト煮詰めていきます。
ブログもこまめに短く書いていきたいと思います。

「とにかく行動だ」と始めた10/6.7の放牧牛肉テストマーケティング。
東京や島根から約25名の方に集まっていただきました。
目的は放牧牛肉の味の可能性を探るというもの。
しかし、忙しい中わざわざ遠方から来ていただくのにただ「味見に来てください」ではあまりに申し訳ない。
そうは言ってもいたれり尽くせりの事も出来ないし、それでは今後続くものではない。
私が目指すのは持続参加型畜産です。
農家がお膳立てするのではなくみんなで牛を通し、人も牛も幸せな社会を作っていきませんかというもの。
一人では出来ません。
多くの方に共感いただき参加していただかないといけません。
もちろん参加したくなるものを提供するのは私の仕事です。
ということで今回はいろんなことに参加していただき、牛も人も幸せな社会を体感してもらおうと考えました。

1日目は牧場探検と牛肉の食べ比べです。

午後2時、私の牛舎に現地集合し最初に牛を見ていただきました。
d0099005_1848166.jpg

牛舎は天井が高く開放感があり、おが屑も毎日取り替えているため牛舎といえども少し自信がありました。
実際、「想像していた牛舎とは違った」とのご意見を現地でいただきました。
しかし、後ほどのアンケートを見返してみると牛舎に関しては一つのコメントもありませんでした。
これは今回のテーマが放牧牛肉であった為かと思われますが、それ以上に牛舎から感動を感じていただけなかった結果だと考えています。
「なんだか大きくてすごそうだったね」で終わってしまっていたように感じました。

また、牛飼いとして失格かもしれませんが。
私は繋ぎで一列に親牛を飼っていると個体としてではなく列で見てしまう傾向があります。
牛舎に一歩入って「親牛の集団」として目に入ってくるのですが、なぜか放牧場では群れでいても「しょうふく」だとか、「きくふじ」だとか名前で目に飛び込んでくるのです。
もちろん牛舎内でも個体管理はするのですが何か違うんですよね。
この「何か」はもう少し考えてみなければいけませんがとても大きなものだと思っています。
生命力のようなものなのかと思っています。
牛舎でもそういった飼い方ができれば来ていただいた方にも感動をしてもらえるのではと考えています。
漠然としていてすいません。


牛舎を見た後は放牧場探検です!
d0099005_19144585.jpg

新品の長靴でワクワク。
さあ何が待っているのか。
d0099005_19162512.jpg

いったいどこに行くのか、これが放牧場?と不安な顔の方やワクワクしている方いろいろです。
d0099005_19173511.jpg

山に放牧場を作る意味と、今後の展開を話させていただきました。
今までいろいろなところでお話しさせていただきましたが実際に来て見てもらうことってすごく大きいなと感じました。
言葉で「説明」するのではなく、いかに体験し「共感」していただくか。
なるほど、と思いました。
そして、山を抜け(当然その山にも牛はいます)、草メインの放牧場へ
「うわー、広い」楽しそうに走る子どもたち(大人もいました(笑))を見ているととても幸せな気持ちになりました。
d0099005_1921666.jpg

d0099005_19372436.jpg

③へつづきます
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2007-11-23 20:22
"Fallen Leaves" Skin
by Animal Skin
<< 活性化大会 | ページトップ | 牛と耕す国づくり~テストマーケ... >>