放牧牛肉の課題①
こんばんは!
忙しいといっていたら何もできませんね。
忙しさを言い分けにズルズルと先延ばしになっていることが山積みに!!
これは本当に自己管理を見直す良いチャンスだと思います。

今日は放牧牛肉の課題その①です。
長くなるので、こまめ切って毎日更新を目指します
(まとめて書こうと思うと書けないことが多いので・・・)

そもそも、僕の定義する放牧牛肉って何?ってとこからですが、
放牧牛肉は「放牧だけで育てた牛肉!!」では、ありません。
それは目指してはいません。
放牧という飼い方が価値なのではなく、放牧を通して生まれる未来が価値だからです。
あくまで放牧は方法です。

僕の住む但馬は豪雪地帯で、放牧場のある場所は2m近く雪が積もります。
当然牛の食べるものも雪の下で、何もありません。
子牛であればほぼ間違いなく死んでしまう環境です。
だから冬場は牛舎につれて帰ります。
これは日本では昔から行われていたやり方で「夏山冬里方式」といいます。
このやり方では1年中放牧は出来ません。
なぜ放牧にこだわるのか。
そこにこの事業のひとつの背景があります。
ここ但馬地域は面積の8割が山林です。
昔は蓑で隠れるような小さな田んぼがあったといわれるくらい耕作に適した平地が少ない地域です。
また、日本海側特有で雪や雨が非常に多い。
冬場は作物が作れず、田んぼも乾かないため大きな機械が入らない。
そもそも大きな機械が入る畑や田んぼがほとんどない。
そんなチャンスな地域です。
でも、だからこそ700年以上かけて「但馬牛」という牛が守られ改良されてきました。
(但馬牛の説明はそのうちしますね)

そんな中、牛の餌となる飼料作物を自給することは大変です。
僕も牛が10頭くらいのときは毎日道路ぶちの草を刈り払機で刈りに行っていました。
雨が降ろうが夜になろうが、軽トラであちこち行き、毎日刈りました。
切った草を天気の日にはフォークで反転し、乾燥させる。
そして冬の餌にする。
でも、雨が多くてたくさんの草が腐ってしまう。
牛飼いでなく、草刈り職人のような仕事です。
これは僕が特別なのではなく全国的に少頭飼いではこのような形態が多いのです。
しかし、これをこの地域で50頭分しようとすれば毎日18時間肉体労働しても間に合わないと思います。
かと言って10頭程度ではいくら餌代を抑えたところで家族を養ってはいけない。
今はお金さえ出せば、コンパクトにまとまった乾いた草が手に入ります。しかも牛舎の中まで運んで整列してくれます。
人件費を考えれば、輸入牧草を買うほうがまちがいなくいいのです。
輸入飼料を買って、その分の時間と人件費を多頭化によって補う。
これが、王道です。
(北海道など大きな土地があり、機械の償還が出来るほどの作付けが出来る場合は別)
でも、それで良いとは思いません。
牛の餌を確保するということは安定した肉牛経営をするうえで欠かせません。
何より、安定した肉牛経営は安定した食料基盤を作ること、しいては安心できる未来を守ることにもつながるからです。(つづく)

d0099005_2133577.jpg

-----------今日の一歩(目標:毎日昨日を更新する!)-------------
①消防団訓練・・・地域防災は大切ですよねー。しかし、寒かったです!いい!!
②牛飼い・・・先週からホールクロップサイレージ(稲発酵飼料)を与えています。かなり品質もよくいい感じです!おいしそうに食べています。
ミルクの飲みが悪いので脂肪の低い乳牛用に戻そうか検討中。
③プレゼンDVD製作(現在80%)・・・自分のやりたいことを10分でまとめたプレゼンを作りました。遠方の方にも聞いていただけるよう音声を入れ、編集をしています。
④事業計画書・・・3ページ編集(毎日事業計画書には手を入れていきたいです)
⑤うしうし通信の作成(現在60%)・・・パートナー制度の方に送る新聞を作成中です。現在パートナー牛の「夢」のページを作成中。
⑥今日読んだ本(30%)「上手な話し方」臼井由紀著
⑦今日のありがとう・・・妹が電話してきてくれた。頼りにならない兄ちゃんだけど電話してきてくれてありがとう!

よっしゃ、今日も最高!
いつも読んでいただきありがとうございます!!
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2009-01-25 21:20
"Fallen Leaves" Skin
by Animal Skin
<< 放牧牛肉の課題② | ページトップ | 生まれたばかりの子牛は >>