公務員は何でも出来る
「公務員はなんでもできる」

僕のメンターでもある井上智晴さんの言葉。
井上さんは公務員。
こう言い切れる姿勢、最高ですよね!

井上さんとの出会いは7年ほど前。
僕が牛飼いを始めた年に、但馬の農業改良普及センターに赴任されてきました。
農業改良普及センターとは農家に技術や経営指導をする県の機関です。

初めて会った場所は山の上の放牧場。
伐採した木を担いで一箇所に運ぶ仕事を一緒にしていました。
僕は24歳、井上さんは28歳。
当時の僕は「こんな奴に負けるかよ」と対抗心むき出しで木を担いでいました。
だって彼はさわやかなイケメンでしたから。。。。
でも、見た目とは違い、動く動く働く働く。
「なんて奴だ、やるじゃないか」
なんて、えらそうに思っていました(笑)

最初は全然信頼していませんでした。
当時の僕は牛飼いを始めたばかりで全く何もわからない状態。
周りの意見に右往左往していた時期でした。

そんな中、会う人会う人によく言われていたのが
「普及員ってのはいいかげんなもんだ。」
「良いことばかり言って、結局は自分の実績を上げるため」
「色々農家にあれこれ新しいことさせて、結局責任取らずに移動になる」
「ツケを払うのはずっとここに住む農家」
「公務員は気楽な商売だ」
・・・・・・・
もちろんこんなことを言う人ばかりではないです。
だけど当時5頭の牛しかいなかった僕はこれからどうやって食べていけばいいのか不安でいっぱいだった。
だから、余計にそういった意見に敏感になってしまっていた。

あの時はただただ人のせいにして逃げていた。
普及員の方がもってきてくれた事業や技術や情報を選択したのは自分でしかなく、上手くいかなくっても自分の責任。
こんな当たり前のこともわかっていなかった。

そんな僕とは対照的に井上さんは自分の出来ることをひたすらやった。
思いが伝わらなくって悩んでいる姿も何度も見た。
でも、ひたすらやっていた。
めちゃくちゃ楽しんで仕事していた。
だから一緒に仕事するのが面白かった。

とにかく
熱い
熱い
熱い
就農当初から何度もぶつかりながら本気で応援してくださいました。
困ったときはずっと相談に乗っていただきました。
いつも井上さんの仕事が終わった夜の8時から普及センターで夢を語り、気がつけば12時。
そんな日常が当たり前でした。

休日でもイベントがあると必ず参加する。
呼ばれた飲み会は断らない。
プライベートでも島根や東京の起業家スクールやプレゼン大会に一緒に行き、毎回片道3~5時間、往復で7~10時間、道中夢をお互い語りまくる。
とことん想いを聞いてくれる。
とにかく農家を応援することに心血を注がれてきました。

井上さんがいなければ今の僕は確実にいません。


その井上さんが福島正伸先生に言った言葉

「公務員は何でも出来ます」

やばいです。
かっこいいです。


僕は井上さんからは公務員だとか自営業だとか関係ないって事を教えてもらいました。

以前は上手くいかないと周りを批判ばかりしていました。
農協、役場、県、社会情勢・・・・・
まったく関係ない!!

自分がどうするかで変わる。

「牛飼いは何でも出来る!!!」
そう言える様にもっと頑張らないといけない。

井上さんとは7年間ずっと一緒でしたが、この4月からは県庁に栄転されました。
今迄みたいに一緒に仕事できないのは寂しいですが、向かっている方向は同じ。
だからわくわくは継続中。

やるぞ!!

何でも出来る!!!








井上さんへ

恥じないように全力で生きます。
家族も大切にします。
しっかり働き、儲させていただきます。
心からありがとうございます。
これからも面白いことしましょうね。


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アントレプレナーセンターの川合さん、田中一馬、情熱大陸にも出たシックスプロデュースの洲濱君、そして、メンターの井上さん。
昨年8月に島根で熱く語りました。
詳細はまたまた・・・
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Top▲ | by beefcattle | 2009-04-16 00:11 | 新規就農
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