ただいまレポート【育種改良牛の選定】
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今日は育種改良牛の選定の日です。

我が家からは3頭。

兵庫県の農業試験場、県庁、和牛登録協会、家畜保健所、農協と大人数で選抜に来ていただきました。

育種改良牛とは将来の但馬牛の基盤となる牛だそうです。

と、言いつつ実は僕もよく分かっていません。。。

簡単に言うなら特色のある系統をつくろう!という感じらしいです。

但馬牛は県内閉鎖育種と言って兵庫県以外から血液を導入しません。

その中でも僕らの住む美方郡はさらに閉鎖していて、美方郡以外からの血液を入れません。

具体的に言うと
僕たちが飼っている雌牛には兵庫県が管理している雄牛の精液しかつけられないってことなんです。

もちろんその雄牛は兵庫県生まれの但馬牛。

美方郡に住む農家の場合は兵庫県美方郡生まれの但馬牛の種しかつけれないんです。

だからどうしても血縁が濃くなってしまいます。

さらに高く売れる血統がでてくると、みんながその血統を求めるため、ますます但馬牛の血は濃くなります。

そうなると但馬牛の血統は単一化してしまい、改良ができなくなってしまいます。

だから今日のように、特色のある変わった系統や育種化(牛の偏差値)の高い牛、希少な系統を選抜するそうです。

そして後日、その雌牛に兵庫県が指定した種をつけ、そこで生まれた雌を保留牛として我が家に残したり、雄を兵庫県が買い取り、県の種雄牛にすることで但馬牛の血統の多様性を確保していくのが今回の選抜の目的です。

いやー、小難しいですね。

要するに、「ちょっと変わった牛も残そうよ。」
って感じです。

では、ちょっと変わった牛とはどんな牛なんでしょうか?

続く
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Top▲ | by beefcattle | 2009-07-09 13:22 |
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