ただいまレポート【かずひめ6 とたにひめつる】
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長年連れ添った母牛の「かずひめ6」と「たにひめつる」を出荷しました。

削蹄の兄弟子の牧場で肥育されお肉になります。

その牧場は経産牛の駆け込み寺のようなところで、どんな牛も肥らせてお肉にしてくれます。

そしてそこで生産される肉はとてもおいしい。

舌の肥えた牛飼いの諸先輩方も「あそこの肉は美味い。香りがあるし味がある。」というくらいなんです。

少し寂しいですが、美味しいお肉になってもらいたいです。



基本的に僕は我が家にいる牛を僕は転売しません。

限られたスペースで牛を飼う以上、生産性の低い牛を置いておく事は経済性が悪いのは百も承知です。

でも、できる限り関わった牛はどんな牛も最後まで見たい。

本当は彼女らを放牧牛肉の一環でプロデュースしたかったのですが、高齢で歯が抜けて草を引きちぎれない上、年齢と牛をみて放牧は過酷だと判断しました。

一番その牛が喜んでもらえる形を考え、今日出荷することにしました。

母牛の転売なんて繁殖農家してたら当たり前のことだし、少しだけど僕も家畜商として牛の売買で商売させていただいているから転売のメリットはよくわかります。

でもやっぱり僕は自分の牛は最後まで見れるようになりたい。

今はあらゆる面で力不足です。

思いだけでなく地力をつけていかないと。

人生は生きてる限り良くも悪くも進んでいく。

だから今を受け入れ、方向を決め、進むのみ!
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Top▲ | by beefcattle | 2009-07-18 10:28
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