カテゴリ:牛( 51 )
Top▲ |
宮崎牛ステーキ
昨日の晩御飯。
ステーキ!!!
久しぶりに食べました。

お肉は宮崎の尾崎牛です。
ロース(霜降り)とランプ(赤身)を1枚ずつ。
d0099005_8171343.jpg
d0099005_8221114.jpg


同じ尾崎牛でも全く全く違いますね~。

やはり牛肉は美味しいです。
ちなみに僕は赤身派。
お肉を食べると知らないことや発見がいっぱいで楽しいです。

いま、宮崎は口蹄疫で大変な状況です。
口蹄疫とは牛や豚など偶蹄目の病気で、発症すると感染力が非常に強いのが特徴です。
感染した家畜は死亡するわけではないのですが、病気の拡散を防ぐために発生した農場の家畜は全頭殺処分されます。

口蹄疫は人間では発症しません。
また、口蹄疫に感染した牛肉は市場出荷されません。
万が一(ありえないけれど)口蹄疫に感染した牛肉を食べても問題はありません。
安心して宮崎産牛肉&豚肉を食べてください。

現在口蹄疫は56例目まで出ています。
現場では畜産農家、獣医師、関係機関が連日徹夜で防疫をしてくれています。
宮崎で口蹄疫がとどまっているのは日本の畜産を守らなければという関係者の必死の防疫体制のおかげです。

その一方で手塩にかけて育てた牛をすべて殺処分しなければいけない気持ち、いつ終息するのかもわからず不安と闘いながら必死で防疫されている農家や仕事のない削蹄師、授精師の方のことを考えると本当に心苦しいです。
他人事ではありません。

そんな口蹄疫の最中、宮崎の尾崎畜産さんからご連絡をいただきました。
僕が放牧牛肉の部位ごとの価格設定に悩んでいたとき、ほとんど面識がないにもかかわらず声をかけていただいたんです。

「口蹄疫で大変な時期なのに相談に乗っていただき申し訳ありません」って言ったら

「同じ牛飼いやろ。ええんだ。」と逆に応援していただきました。

何もできない自分が非常に歯がゆいです。

でも、今できることをするしかない。
まずはきっちり防疫します。

頑張れ宮崎の畜産!!
頑張ろう日本の畜産!!!
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-05-10 09:10 |
放牧スタート
ご無沙汰です。
4月もあっという間に過ぎ、5月も中盤に入りました。
1日1日が早いですね。
僕はと言えば、早すぎる日々に焦らずマイペースに過ごしています(笑)

4月は削蹄がみっちり。
牛のツメばかり切っていました。

GWに入ると削蹄も落ち着き、いよいよ放牧の準備。
5日には万全の体制で今年の放牧をスタート。
すごくいい感じです。

それに伴い、今年は放経産牛肉を本格的に販売していきます。
お肉の販売は秋以降です。
少し先のことになりますが、随時情報を上げていきますので楽しみにしておいてくださいね!!

僕の住む美方郡という地域は降雪量が多く冬は放牧できません。
放牧は昔ながらの夏山冬里方式です。
これがまた良いんです!

365日放牧じゃないから、春が来て初めて牛を出すとき、毎年ものすごくワクワクします。
山で飛び跳ねる牛たちを見てめちゃくちゃ幸せな気持ちになります。

僕が放牧牛肉に取り組む動機は色々あります。
忘れられない過去のつらい体験もベースになっています。
でも、毎年初めて山に牛を出すときの感覚。
何とも言えないワクワク感。
これが僕を動かしている。そんな気がしています。

d0099005_21232569.jpg

twitterを始めました。
こちらで日々つぶやいています。
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-05-09 21:26 |
蹄のカス
こんばんは~。
この1週間は削蹄まみれです!
1週間で5日入っています!!

削蹄のときは朝の5時から夕方の3時まで外に出ています。
そうなると空いた時間を使って牛飼いをするので結構忙しいんです。

思い返せばそんな時は両親がいつも助けてくれていました。
僕が就農して4年目に家族みんなが但馬に引っ越して来てくれました。
実家だった思い出のつまった家を販売して、今は近所にいてくれています。
孫の相手も牛の相手もしてくれて、本当に助けられています。
ありがたいです。

実は自分ひとりの力で牛飼いをやっていると思っていた時期がありました。
今思えば恥ずかしいです。
生まれたこと自体から自分ひとりの力じゃないのにね。


話は削蹄に戻ります。

削蹄とは牛の蹄を切り、整え、牛が快適に過ごせるサポートをする仕事です。
今日も牛の脚を持ち上げ、鎌でつめの裏を切っていました。

切っていくと蹄のカスが、パンパンパンって真上に飛んでいきます。
鎌は前方に向かって進むのに蹄のカスは真上に飛ぶ。

実はこれ、最初はこういかないんです。

削蹄を始めた頃は、鎌が走らないのでちょびっとした削りカスが真下にポトポト落ちるだけ。
ちょこちょこ削るので、つめの裏もガタガタです。
切るまでの時間もかかり、時間のかかることで牛も嫌がり、ますます時間がかかる。
こんな蹄カスでは仕事になりません。
d0099005_1835322.jpg


鎌が走るには研ぎ方から入り、保定の仕方、脚の持ち方、鉈のたたき方、そして鎌の使い方すべてが関与します。
そうして切っていくとこんな削りカスが真上にパーンと飛んでいくんですね。
d0099005_1841744.jpg

牛の蹄は誰でも切れます。
車の運転みたいなもんです。
初心者からF1ドライバーまでいます。

うまい人と下手な人を簡単に見分ける方法。
そのひとつが削りカスです。

そう思うと、こうやって切った後にカスを見るのも自分の成長具合が見れて結構楽しいです!


ちなみに削りカスは1時間ほどすると水分が抜けてカチカチになります。
薄いので向こうが透けて見えるんです。
色つきのクリアファイルって感じですね。

たかが削りカス、されど削りカス。
面白いです。


にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
↑ブログランキングに参加中。
現在、農林水産業で1位です!
かなり励みになっています。ありがとうございます!!
1日1回、ちょこんと押していただけるとうれしいです!
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-01-31 21:51 |
基本に戻って、良くなって来た!かな? ①
ここ半年、生まれる子牛がどれも大きいです。

種付けもいい感じ。

子牛は大きすぎるわけじゃなく、どの牛も平均より2~5キロ大きいです。

但馬牛の場合、生時体重は♂で25キロ、♀で23キロなので、この2~5キロは大きい。

基本に戻ってやり直して良かったです。

基本は「健康」に飼う。

その上で色々サポートをする。

当たり前のことでした。


【基本に戻って、良くなって来た!かな?】では、今までの自分の失敗や今の考えを記録するために、つらつらと書いていきます。

たいしたことは書きませんので期待しないでください(笑)

(畜産関係者の方はおかしいとこがあれば、つっこんで下さい)
(ブログを見てくださるほとんどの方が畜産関係者ではないと思われますので、いつも噛み砕いて書いているつもりです。しかし、いつもわかりにくいと思います(笑)どの記事でもわかりにくい表現があれば遠慮なくコメント欄に書いてくださいね。僕も勉強になります。)

では、子牛の生時体重の話から。

子牛の生時体重はその後の子牛の成長を決める大きな要因のひとつです。

大きすぎるのは難産の危険があり問題ですが、基本は大きな子牛を産ますことだと思っています。

牛は妊娠期間は人とほぼ同じで285日。

そのうち妊娠末期2ヶ月で胎児は急速に大きくなります。

そのため妊娠末期2ヶ月は増し飼いといって胎児の成長分の栄養を追加する必要があります。

特に子牛の発育にはタンパク質が重要です。

牛にはそれぞれのステージにあった栄養要求量が目安として設定されています。

栄養には色々な項目がありますが主にたんぱく質(CP)とエネルギー源であるカロリー(TDN)を見ていきます。

5年ほど前に子牛を大きく産ませようと妊娠末期の栄養要求量でタンパクのみを150%と180%の区(CP以外は充足率100%)を作り、試験してみました。

タンパクを増やすために大豆粕を使ったのですが大失敗。

そりゃそうです、第1胃で急激に大豆粕が発酵する為に親牛の体がついていけませんでした。。。

牛には胃が4つあって1番目の胃がほとんどの面積を占めます。

ちなみに人間のような胃酸の出る胃は第4胃で1~3胃は食道が変化してできたものです。

牛の場合メインになるのは第1胃。

ここには沢山の微生物が棲んでいます。

焼肉では1胃が「ミノ」2胃が「ハチノス」3胃が「センマイ」4胃が「赤センマイ」もしくは「ギアラ」と呼ばれていますよね。

この微生物が草の繊維を分解してくれるんです。

牛が草を食べられるのは微生物のおかげなんですね。

牛たちは基本的にこの微生物が分解した栄養素や微生物自体を栄養として生きています。

しかしこの微生物は周りの環境の変化に弱く、すぐに死んでしまうんです。

たとえば餌の種類を急に変えると胃の中でつくられる有機酸の量や種類が変わり、今までいた微生物が棲めない環境になってしまいます。

そうなってしまうと元に戻るまで3週間近くもかかってしまうんです。

だから牛は実はすごくデリケートな動物なんですね。

じゃあ胃で分解されなきゃいいんじゃない?と次に僕が目をつけたのがバイパスタンパク(加熱加糖処理大豆油粕)でした。

(②へつづきます)

d0099005_1545366.jpg


にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
↑ブログランキングに参加中。
現在、農林水産業で1位です!
かなり励みになっています。ありがとうございます!!
1日1回、ちょこんと押していただけるとうれしいです!
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-01-17 15:40 |
短けりゃいいってもんじゃない。
削蹄とは牛のつめきりのことです。

簡単に言うと伸びたつめを切るってことなんだけど、めちゃくちゃ奥が深い。

大きく分けると削蹄には2工程あります。

①鉈でつめを短くする工程。

②鎌でつめの裏を整える工程。

実際は牛を捕まえるところから補定する工程、鉈、鎌の使い方、体の置き方、道具の研ぎ方、脚の持ち方等等、それぞれ1頭1頭の牛にあわせて本当に色々な技術があるんです。

でも一般の農家さんから見れば、結果的に伸びた蹄が短くなったかどうかしか見えないことがほとんどです。

だから「鉈たたいてでとりあえず蹄を短くするだけで良いんだ」という農家さんもいます。

鎌で切ってもきれいに整えていないとそこに体重がかかってしまいます。

確かに長いところを鉈で叩き落すと、ぱっと見は短くなっているので削蹄している気になります。

(僕らから見れば違和感ありありの蹄なんですが・・・)

でも、牛にとってはものすごく負担なんですね。


牛は偶蹄類といい、蹄は2つに割れています。

実はこれは人間で言うと中指と薬指で立っているんです。

肥育になると1t近い体重を2本の指で支えているんです。

だから蹄が大事なんです。

そう考えると、「短くなったらいい」なんてもんではないと思います。


この写真は削蹄前の蹄です。

d0099005_228489.jpg


切るとこがないくらい短いです。

この蹄はコンクリートで擦れて、蹄がちびて短くなったんです。

こんなつめだと切らなくてもいい・・・・なんて思っていませんか?

こんな蹄こそ要注意!

実はこの蹄は裏を見れば地面に接地する面積が小さく牛の足に負担がかかっています。

実際にこの牛はひょっこひょっことおかしな歩き方をしていました。

鉈で少し整え、裏を鎌でしっかりすくことで正常な歩行に戻りました。
(こういう蹄は変形しているので1回できっちり整形できません)

ただ短く切るんじゃない。

牛にあわせて牛の状態を考え切る。

もっといえば牛の未来を考えて切る。

これが削蹄の面白さです!!


にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
にほんブログ村
  ブログランキングに参加中です。
1日1回、ちょこんと押していただけるとうれしいです!

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-01-12 22:28 |
さっちゃんすめる
d0099005_15344427.jpg

今日は加西市で削蹄です。

子供が昨夜から熱を出しているので少し心配です。

いきなりですが、我が家には「さっちゃんすめる」という言葉があります。

さっちゃんすめるとは娘の咲の息の匂い(咲ちゃんの匂い→さっちゃんスメル)というマニアックな造語です。

赤ちゃんってなんであんないい匂いなんだろね。

抱っこや添い寝をするたびに僕は「さっちゃんすめる頂きました!」と満喫しています。

母乳から離乳食に変わるにつれ、さっちゃんすめるも変わってきます。

うんちの匂いも変わってきますよね。

それがまた成長を感じて楽しかったりします。

そのさっちゃんすめるが一昨日くらいから微妙に変わってきました。

と思っていたら昨夜突然40℃の熱がでてしまいました!

見た目は元気に見えてもよく見ればサインは出てるんですよね。

分かってるつもりでも、ぱっと見ただけじゃ分かりません。

牛も同じ。

いつの間にか分かった気になって目が曇っている。

ある程度はわかるけど、そのサインに気づくかどうかは最終的には対象への愛情なんだなと思いました。

昨日『奇跡のリンゴ』という完全無肥料無農薬でリンゴを生産している木村さんの本を読みました。

木村さんのリンゴは3年ほど前に食べたことがあるけれど、甘いと言うよりは静かでかつ力強い味でした。
味が全く澱んでいないんです。

本の感想はまた書くとして、印象的だったのは木村さんのリンゴの木への愛情の深さ。

木村さんは最初考えられるありとあらゆる方法で無農薬に取り組むのですが、リンゴは全く実を付けない。
何年も食べるのもままならない生活、周囲の視線、家族への負担が続き、一時は自殺まで考え、ロープを持って山に登った。

そこで、今までの考え方が根本から間違えていたと悟り、想像を絶する努力と思いと家族の支えで8年目にしてようやくリンゴの花が咲きます。

それを木村さんはリンゴのおかげといいます。

「謙遜じゃない。リンゴの木が頑張ったんだ」と。

深いと思いました。

今の僕には言えない。。。

プロだから技術や知識がないと当然駄目。

だけど、それだけだといつの間にか作物が主役じゃなくて自分が主役になってしまう。

自分の技量で牛を育ててる気になる。

力でコントロールするんじゃなく、サポートして引き出す。

それは相手が好きじゃなきゃ引き出せない。

牛が主役。

対象への愛情。

そんな事を娘と本(リンゴ)から教えてもらいました。

めちゃくちゃ奥は深いけど、そう思うからどこまでも追求できるよね。


ありがとう。
d0099005_193949.jpg



にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
にほんブログ村
  ブログランキングに参加中です。
1日1回、ちょこんと押していただけるとうれしいです!

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2010-01-10 15:34 |
クリスマスだから
サンタクロース仕様です。

d0099005_19205649.jpg

d0099005_19213264.jpg


普段は
d0099005_19222642.jpg

ピンク!!


にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
にほんブログ村
  ブログランキングに参加中です。
1日1回、ちょこんと押していただけるとうれしいです!

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2009-12-25 19:23 |
22歳のお婆さん
我が家に「いつひめ」という牛がいました。

d0099005_2158091.jpg

昭和63年2月6日生まれ。
父:安幸土井 母父:安谷土井 祖母父:森萩土井

22歳のお婆さん牛です(牛は数え年で計算します)

普通、和牛は3年以内に肉になります。

母牛として飼育された場合も10歳くらいで更新の対象となり、その後は肉になります。

だから22歳という牛は日本中探しても普通はいません。


なぜ22歳まで飼っていたかというと、いつひめが雌を生むのを待っていたからです。

雌が生まれたらその子を母牛にしようと思っていました。

しかし、辛抱強く飼っていたのですが、産むのはいつも雄ばかり。

気がつけばこんなに長生きしてしまっていたんです(笑)

しかし、年を重ねるにつれ「いつひめ」は種がつかなくなり、廃用する決断をしました。


「いつひめ」は我が家で産まれた牛ではなく、妊娠牛として途中で買ってきた牛です。

元の飼い主さんが最期は看取りたいということでした。

なので、この春に我が家を旅立ちました。



そして先日

いつひめのお肉を元の飼い主さんから頂き、食べました。


22歳の経産牛といえば、「硬くて食えたもんじゃない」

牛飼いやお肉屋さんなら誰もが思います。


僕も正直期待していませんでした。


でも、、、、、、、、、、めっちゃくちゃ美味い!!!!!

美味かった~!!!!

d0099005_21585031.jpg


驚きでした。

22歳の経産ですよ。

肉も硬くない。

味がしっかりある。

22歳にしては・・・ではなく、前情報なしでもびっくりするくらい美味い。

いつひめ・・・・お前すごいよ・・・

牛肉の可能性を教えてくれました。


妻は自分と同い年なので少し複雑な様子・・・


経産は最高です!

すごく可能性を感じます。

おかげさまで美味しくいただきました。

いつひめありがとう!

ごちそうさまでした!!!! 

d0099005_21591670.jpg

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2009-11-20 22:10 |
牛の見方研修
以前ブログにも書いたのですが、僕は牛を見る目がありません。
それなのにちゃんと勉強せず、それとなく牛飼いをしていました。

でも、日に日にこのままではダメだという思いが膨れてきました。
と、いうことで牛の見方の研修会を企画しました。

最近新人の牛飼いが増えてきたこともあり、改めてみんなで勉強しようと思ったんです。
美方郡の若手牛飼いからなる『みかた和牛会』で、県の試験場の牛を借り、登録協会の方をお呼びして現地講習会をしました。

d0099005_23293760.jpg
d0099005_2329573.jpg


なかなか良い会になったと思います!!

今回は妻も参加しました!
一緒に牛の勉強って情報が共有できていいですね!!

ただ、僕の聞きたかった件がちょうど子供を寝かしに行っている時で、聞き漏らしてしまいました・・・

本来ならば牛を触りながら学ぶのですが、こればかりはしかたないです。

DVDを撮ったので復習しようと思います。

知らないことをしったかぶっていると本当に損ですね。

もっと馬鹿になろうと思います。

そして、次回は何をしようか・・・・・・実は色々考えています。

ただ単に「なんとなく県外に研修」なんて事のないように今後も身のある勉強をしていきたいです!!
[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2009-11-14 22:25 |
ただいまレポート【子牛品評会】
今日は子牛の品評会でした。
品評会は牛の姿かたちを競うコンテスト。
我が家からも1頭出品しました。
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんと3等賞でした!

こう書くといい感じに聞こえますね!!

実は1等賞、2等賞以外はみ~んな3等賞。
つまり、3等賞は参加賞なんですね。
残念です。

昔は品評会の順位と子牛価格が連動していたそうで、品評会は牛飼いにとってとても意味のあるものだったようです。
だからみんな品評会にものすごくエネルギーを注いでいたと聞きました。

そういったこともあってか僕の先輩方は牛(の姿)を見る目が本当にすごいです。
牛の体形に関する記憶力が半端じゃないです。

僕はこの「牛を見る」というのが苦手です。
何とか牛を見る目を養いたいのですが7年経ってもまだまだです。

だから今年は若手牛飼いのグループで牛の見方の勉強をすることにしました。
先日、県の試験場と登録協会にお願いにいきました。
年内にはずらーっと牛を並べて10代の後継者と一緒に勉強しなおそうと思います!!

正直、僕は品評会には全く興味がなく、牛の手入れも全くしていませんでした。
だから3等賞は当然の結果。
何もせずに賞を狙うのは甘すぎるし、取ったとしてもそれはたまたまでしかない。

だけど、いざ出品すると周りとのレベルの差が浮き彫りになるので悶々とした気持ちになる。
興味がないといいながら欲が出てくる。
自分の牛のできの悪さがめちゃくちゃ悔しかったりする。

自分の負けず嫌いな性格に気づいた1日でした。

d0099005_15175917.jpg

[PR]
Top▲ | by beefcattle | 2009-09-04 17:31 |
"Fallen Leaves" Skin
by Animal Skin
| ページトップ |