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背中が痛くなるときってありませんか?
背筋の奥がつるというか、筋を違えるというか。
僕はよくなります。
今まさにその状態です。
これが結構ダメージ大きいんです。
二ヶ月に1回くらいはなります。
運動不足でしょうか?

僕は意外?にもどんくさくてよく怪我をします。
階段でつまづくなんてのは当たり前、こける、すべる、ぶつけるの常連です。
削蹄中にはよく指を切ります。
左手の中指の腹からざっくりと、ひどいときは指を越してツメまで行くこともあります。。。。
怪我をするたびに言われます。
お前は慌てすぎだと。
確かにそのとおりです。
周りが見えていないのです。

指をざっくり切るとかなりの出血ですが削蹄中はアドレナリン全開なので痛みなどあまりありません。
その上、基本的には僕は痛みには強い方なのです。
痛みを感じないからまた同じ事を繰り返す。
失敗しても懲りない。
怪我ひとつからも自分の欠点が色々と見えますね。

痛みには強いですが、苦手な痛みもあります。
そのひとつがこの背筋の筋違えです。(筋肉痛は好きなんですが・・・)
背筋の筋違えの痛み自体は飛び上がるほどでもないですが、息をしても、寝てても、動いても痛い。
これから4~5日続く慢性的な鈍痛。
憂鬱です。

筋を違えると痛いことになる。
これは背中に限りません。
仕事や生活においても同じです。
以前僕は、ただ前に進むことでいっぱいいっぱいになり、応援していただいている方にかなり失礼な行為をしていた時期がありました。
いわゆる筋が違う事をしていたわけです。
当然人間関係はガタガタ、何をしても上手くいかない。
一度壊れた関係の修復はなかなかでした。

それからは儲ければいいんだと言う感覚ではなく、誰が見ても恥ずかしくない行動をとることを意識しなければいけないと実感しています。
そういった生き方が100%出来ているかといえばそうでもありません。
まだまだ指摘されて初めて筋を知ることもあるわけです。
上手くいかないときに改めて考えると筋からずれていたことも往々にしてあります。

筋のずれた事をしたり、自己中心的に偏ったり、後ろめたい気持ちや否定的な感覚で行動すると自分の周りにそういった人たちを寄せ付け、負のスパイラルに入ってしまいます。
逆に常に積極的な考えで動くことで自然と賛同者や意識の高い方が集まってくるものです。
筋、道理に合った生き方が基本ですね。

背中も生き方も、筋を違えてはろくなことにならないです。


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Top▲ | by beefcattle | 2007-02-27 22:09 | 日記
本気で牛飼いで食べていく会
牛が飼いたい!という方はたくさんおられます。
当然その思いの強さは人それぞれです。
しかし、思いの強さはあれども共通しているのは「どうやって牛飼いになるのか、具体的な流れがイメージできない」ということです。
僕は酪農関係の大学に進みましたが、どうやって牛飼いになるのかなんてことは一度も教えてもらいませんでした。
また、全国規模の就農相談のイベントにも出ましたが中身は耕種農家対象か法人の求人案内で、新規で畜産をするという問いかけに答えてくれるところは北海道だけ。
ほとんどの県が畜産の新規就農は無理という答えでした。

よく言われる就農までの流れは
①農業体験
②大学、農業大学校、専門学校等への進学
③実習または法人に就職し技術の習得と資金の確保
④農地の購入
⑤経営開始
となっています。
しかし、畜産では全く通用しません。
③に大きくずれがあるのです。
初期投資の少ない和牛繁殖でも3000万から5000万くらい初期投資が必要です。
実習または法人の就職から得られる賃金だけでは何十年もかかります。
技術も実際始めてみないと分からないことが多いため、単に実習や就職・ヘルパーで年数を重ねても得られる技術には限界があります。

では、どうすれば牛飼いで食っていけるのか。
僕も分かりません。(すいません)
というか万人に通ずる方法はないと思います。
しかし、僕の今までの経過や現状を見てもらうことで少しでも就農のイメージを湧いてもらえればいいなと思うのです。
このイメージというのが大事なのです。
イメージの出来ないことは絶対出来ません。

今までも何人か短期実習生を受け入れたりしました。
視察も多く受けています。
それは僕が人に教える技量や経験を持っているからではありません。
就農当時の感覚を覚えている今だからこそ見てもらう意味があると思い、視察や見学は受けることにしているのです。

本気で牛飼いがしたい人、牛飼いってどういうものかよくわからない人
一度連絡ください。
これがきっかけで本気で牛飼いしようと思う方が出ればうれしいです。

現在、「本気で牛飼いで食べていく会」を立ち上げようと計画中です。
以前はネット上での情報交換のようなことも考えましたが、アナログでないと意味がないとの考えになりました。
顔が見えないと一方的な押し付けの情報や、安易な承認になってしまい、その人の人生を大きく変える可能性があるということに気がついたためです。
(ネット上で非常に良い答えを導いてくれる方もいますが僕はまだそのレベルには程遠いです)

本気で~会は僕がどうやって牛飼いをしたのかを伝えるなんて薄っぺらなものではなく、僕を含め各々どうやったら自分の理想とする牛飼いになれるのかを考える会にしようと考えています。
まだ参加人数が少なく中身もつめていないので未定ではありますが、
興味のある方はぜひメールください。
見学も基本的にいつでも受けています。

俺らが日本の畜産界を変えていくんだ!
俺らが日本をもっと良い国にしていくんだ!くらいの気持ちで頑張りたいです。
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Top▲ | by beefcattle | 2007-02-16 23:59 | 新規就農
哺乳
岡山へ全酪連主催のセミナーに行ってきました。
テーマは「強化哺育システム・パートⅡ」!!
ワクワクするタイトルですね(笑)
最初は片道4時間弱かけて岡山に行き、しかも講演料、高速代、ガソリン代までかけつまらない講演だったらどうしようなどと思っていました。
実際セミナーは企業による商品のPRだったり、すでに過去の技術だったり、基本の基本で終わったりとはずれが多いのです。
しかし、今回のテーマは「強化哺育」。
講師はコーネル大学の準教授であるマイク E.ヴァンアンバーグ博士。
日本での強化哺育の提唱者です。
我が家は全頭人工哺乳ですし、子牛の発育というのは生後3ヶ月が勝負です。
これは何が何でも行かねばと出不精の身を引きずって岡山に行ってきました。
そして、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、行って良かった!!
さすがその方面の第一人者。
目からうろこの連続でした。
講演は10時から17時までみっちりあり、とても内容の濃いものでした。
僕がずっと悩んでいた問題も後で答えていただき、すっきり解決です!
強化哺育とは
①過肥に陥らせることなく、哺育期からのフレームサイズの発育発達を加速させること
②初産分娩時期を早期化させること
③正常な免疫機能を維持させること
を目的とした哺乳体系のことです。
通常の哺乳プログラムより「高タンパクで低脂肪」の代用乳を多量給与するやり方ですが、この哺乳方法自体は「強化したやり方」というよりは「生物学的に見て標準のやり方」といった方がふさわしいことがよくわかりました。
我が家では昨年秋から強化哺乳に取り組んでいますが強化哺乳プログラムはホルスタインを基本としており、生時体重が20キロ以上小さい但馬牛には給与量や離乳時期などそのまま使える技術ではありませんでした。
そのため但馬牛にあった保哺育方法が課題でした。
当然ですが単純に「但馬牛は小さいから量を減らす」なんてことではいけません。

我が家では4年前から人工哺乳を始めたのですが失敗の連続でした。
30万円台の牛ばかり出荷する年もありました。
また、色々な方から人工哺乳自体が悪い技術だとの御指摘もよくうけました。
しかし、人工哺乳そのものが悪いとするのではなく、その技術のどの点が間違っていたのかを徹底的に追求、把握しないと何の発展もないと思い、半ば意地もあり人工哺乳を続けました(笑)
そんな失敗だらけの経験が役に立ったのか、理屈も発育も納得の行く但馬牛哺乳プログラムがなんとか出来ました。
昨日までは何点か理論的に不安なところもあったのですが、今日のセミナーでの講演、質問を通して今やっているやり方が牛の生理にあったベストな方法であると確信できました。
この方法で育てた牛が今年の秋から出荷です。
離乳以降の管理はまだまだですがとりあえず自分の中での哺乳プログラムの雛形は80%完成です。
もちろん哺乳量だけでなく哺乳期の環境、管理を含めてのプログラムです。
当然逐次改良していきますが、おおまかな所は決定!
秋に出荷する牛が納得いく牛に育ってくれてていれば哺乳方法をまとめてブログで発表します。
納得いく牛にならなかったらごめんなさい(笑)それはそれで報告します。

最近は技術そのものより技術を使いこなすための仕組みづくりや人間力を高めようとそういった方面の勉強が多かったのですが、やっぱり技術論は面白いですね!
これこそが牛飼いの醍醐味です。d0099005_2210994.jpg
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Top▲ | by beefcattle | 2007-02-05 22:57 |
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